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介護クイズ【Q48】介護のニオイケア

介護をする際に高齢者の体臭が気になる方も多いのではないでしょうか。人間の身体にニオイがあることは当然ですが、介護される側の高齢者も自身のニオイを「恥ずかしい、申し訳ない」と考え、心理的な負担になっていることがあります。ニオイの発生源を知り、適切な対策を講じることで介護者と高齢者、双方にとって快適な環境づくりをめざしましょう。

★それでは、問題です。
足のニオイを防止するためには、どれを使うのが効果的でしょうか?

A.小麦粉
B.重曹
C.香水

■正解は「B.重曹」です

【解説】
足のニオイの原因の代表格は「イソ吉草酸」です。対策としては、お湯を張った洗面器に重曹大さじ1杯を入れ、約10分間足をつけることでイソ吉草酸が中和され、ニオイも和らぎます。加えて、爪垢も悪臭の原因となるので、足の爪のお手入れも忘れないようにしましょう。


■「よもぎ湯」も体臭予防に効果的!
お風呂の時間によもぎ湯に入浴すると、体臭の抑制につながります。よもぎ湯の作り方は、「乾燥よもぎ」をネットなどに入れ、お湯に浸すだけです。特別な入浴剤もいらないため、ぜひ試してみてください。
 
また、部屋をこまめに清掃・換気することも忘れないようにしましょう。ベッドを使っている場合は、マットを定期的に乾かすことも大切です。それでもニオイが気になる場合は空気清浄機や除菌消臭器を置くことも検討してみてください。



詳しくはこちら → 介護の知恵袋:介護のニオイケア 施設で家庭で―あんな工夫こんなアイデア

次回もお楽しみに!

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