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介護クイズ【Q49】高齢者のおしゃれの工夫

年をとると身体の機能が低下し、自由が利きづらくなりますが、工夫次第で快適な生活を送ることは十分に可能です。例えば、ファスナーがつまみにくい場合は、ファスナーの持ち手に大きなカラークリップやプラスチックリングを装着することで服の脱ぎ着やカバンの開け閉めがしやすくなります。

★それでは、問題です。
高齢者でも服を脱ぎ着しやすくするためにはどういったリフォームが効果的でしょうか?

A.マジックテープを貼る
B.ボタンを増やす
C.襟を詰める

■正解は「A.マジックテープを貼る」です

【解説】
もし高齢者が脱ぎ着しにくそうにしている服がある場合は、マジックテープを使ってリフォームしてみてはいかがでしょうか。マジックテープは、ボタンと同じように間隔を空けて付けると楽に留めることができます。ただし、乾燥機やアイロンの熱で変形しやすいので取り扱いには注意してください。

■少しの工夫で高齢者が暮らしやすくなる!
身体の不自由な高齢者にとっては、日常生活の負担となることがたくさんあります。服のボタンやスナップの着脱に時間がかかるので、ストレスの原因になります。しかし、周囲の人がほんの少し手を加えることで、不自由さを減らしてあげられるだけではなく、指先のリハビリや自立の助けにもなるのです。



詳しくはこちら → 介護の知恵袋:高齢者の衣服の工夫 1.ボタンやファスナーをひと工夫

次回もお楽しみに!

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