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介護クイズ【Q51】40歳からの加齢性難聴

加齢性難聴は、病気や障がいではなく、自然な老化現象の一種です。聞き間違いによるトラブルが増えると「何度も聞き直すことが怖くなり仕事や人間関係に支障が出る」「人と話すのがおっくうになり、社会から孤立していく」といった状態に陥る可能性があるため、気をつけましょう。

★それでは、問題です。
加齢性難聴によってコミュニケーションがとりづらくなると、ある病気にかかるリスクが高くなります。何の病気でしょうか?

A.うつ病
B.自律神経失調症
C.バセドウ病

■正解は「A.うつ病」です

【解説】
加齢性難聴が原因で円滑なコミュニケーションができなくなると、精神的に疲労し、うつ病や認知症の症状があらわれるケースも少なくありません。加齢性難聴は、高齢者だけの問題ではなく、40歳以上の多くの人に発現するリスクがあります。

■他者に対しても思いやりのある話し方を意識しよう
加齢性難聴は、健康診断で異常が出にくいため、本人が自覚することが重要と言えるでしょう。

「自分にも起こりうる」ことを知るだけでなく、他者に対しても伝わりやすい話し方を意識し、聞き間違いによって起こるトラブルを一人ひとりが寛容に受け止める姿勢が重要です。



詳しくはこちら → 40歳からの加齢性難聴:3.難聴がこんな問題を引き起こす

次回もお楽しみに!

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