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お年寄りの心と体

Q1
老化の特徴について教えてください。

 老化は、人によっても各器官によっても、進行に差があります。一般的に耳の聞こえが悪くなり、目の調節力が低下し、記憶力が低下するなどさまざまな現象が現れます。
 唾液の分泌が減り、味を感じにくくなるのも特徴の一つです。だからといって、味付けを濃くしすぎると塩分の取りすぎになる場合があるので注意が必要です。

Q2
性格が短気で怒りやすくなることはありますか?

 自分の体が思うようにならない、またこれまで自分でできたことができなくなる不安や焦りから、短気になり、怒りやすくなることがあります。
 お年寄りの心理をよく理解して付きあうことが大切です。お年寄りが興奮している時は逆らわずに話に耳を傾けるようにしましょう。

Q3
トイレが近くなり、間にあわなくて困っています。

 老化の現象の一つにトイレが近くなることがあげられます。その原因には、「膀胱の機能が低下して尿をためておくことができなくなる」「腎臓の機能が衰えて尿を濃縮できず、尿の量が増えてしまう」などが考えられます。

 排せつ時の立ち座りを楽にするためには、便器は和式より洋式のほうが使いやすいでしょう。また衣類や下着類は、できるだけ脱ぎやすい物を選ぶようにします。
 また、吸水パッドがついて漏れにくい下着や尿漏れパッドを着用すればいざという時に安心です。最近は安心下着のデザインも豊富で、見た目は通常の下着と変わらない物も市販されています。

Q4
便秘がちです。便秘を防ぐいい方法はありますか?

 便秘が続くと食欲がなくなったり、不安やイライラの原因になったりします。お年寄りは、腸の働きが弱くなり腹圧も低下することに加えて、運動不足などで便秘になりがちです。原因には、薬の副作用や、食事量が少なく便がたまるまでの間に水分が奪われることも挙げられます。

 便秘を防ぐには、生活のリズムを整えることが大切です。食べ物は、「食物繊維」「発酵食品」「適度な油分」などを多く摂り、水分も十分に摂るようにします。

 また、適度に体を動かすことが大切です。そのうえで規則的に1日1回、排便する習慣をつけるようにします。それでも便秘がひどい場合は医師に相談しましょう。

Q5
下痢の時の対応を教えてください。

 下痢の原因は、食中毒、風邪、お腹の冷え、抗生物質の服薬などいろいろな原因が考えられます。下痢の時に恐いのは、体力の消耗と、体内の水分が失われて脱水症状になることです。

 できる限り水分補給に努めましょう。少し落ち着いてきたら、様子を見て消化のよい物を食べるようにします。その際、お粥と梅干しだけでは栄養が偏ってしまいますので、豆腐や卵などでタンパク質などを十分に摂り、体力が回復するように心がけます。

 なお、下痢を繰り返すと肛門がただれてきますので、十分に清潔を保ってください。また、長引くようでしたら医師に相談してください。


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