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介護クイズ【Q86】要介護のリスクを高める低栄養

年齢を重ね、「体の動きが鈍くなった」と感じる人は少なくありません。低栄養によって筋肉が衰えると、 転倒や骨折につながる恐れもあります。高齢者の場合は、不慮の骨折が要介護状態を招くこともあるので、常に注意が必要です。

★それでは、問題です
栄養状態が一定の水準以下になると死亡リスク が何倍に高まると言われているでしょうか。

A.1.5倍
B.1.3倍
C.1.1倍

■正解は「A.1.5倍」です

【解説】
低栄養は命にかかわるリスクを高める以外にも、脳に供給される栄養が不足することで認知症を引き起こすとも言われています。

■バランスのよい食生活で低栄養を防ぐ
供給される栄養が少なくなり、血管が劣化することで動脈硬化のリスクもアップします。また、低栄養により免疫力が落ちると抵抗力が弱まり、インフルエンザや肺炎などの感染症にもかかりやすくなります。 

低栄養状態に陥らないためには、たんぱく質やミネラル・ビタミン、炭水化物・油脂などをバランスよく摂取するなど、食習慣から改めることが大切です。

詳しくはこちら → 今日から始める低栄養予防 2.「低栄養」から始まる、要介護への道

次回もお楽しみに!

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