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介護クイズ【Q112】簡易浴槽で高齢者に室内での入浴を

寝たきりだったり、身体を自由に動かせなかったりする高齢者の場合、自室での入浴は本人と介助者双方にとって大きな負担になります。しかし、簡易浴槽があれば浴室まで移動せずに室内での入浴が可能です。

★それでは、問題です。
簡易浴槽を購入する際、介護保険で購入費支給となる条件は次のうちどれでしょうか。

A.工事を伴わない
B.工事を伴う
C.固定式である

■正解は「A.工事を伴わない」です

【解説】
介護保険で購入費支給となる簡易浴槽は、「空気式、折り畳み式、立て掛け式で容易に移動ができる」「取水、排水のための工事を伴わない」ことが条件になっています。

■給排水やお湯の温度に注意しよう
簡易浴槽を導入する際は、給排水をどう行なうか検討しておきましょう。ホースの距離が長いと、お湯の温度が下がる可能性があります。また、空気式の簡易浴槽を使用する際は、電動ポンプのものを使うと体力がない介助者は安心です。

詳しくはこちら → 福祉用具(介護用品):簡易浴槽

次回もお楽しみに!

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