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介護クイズ【Q129】保険金を代理で請求する制度とは

認知機能が低下した高齢者が入院した場合、本人による入院給付金の請求が難しいことがあります。そうならないために、生命保険会社による指定代理請求制度を契約しておくと、代理人が保険金などを請求できるようになります。

★それでは、問題です。
指定代理請求人が契約者本人の代わりにできる手続きは、次のうちどれでしょう。

A.生命保険の請求
B.生命保険の解約
C.生命保険の変更

■正解は「A.生命保険の請求」です

【解説】
指定代理請求人は、入院給付金や手術給付金、高度障害保険金、介護保険金など、被保険者が受取人になっている保険金・給付金の請求の手続きが行なえます。

■生命保険の解約はできない
指定代理請求制度は、生命保険の解約には対応していないので注意が必要です。被保険者本人に代わり生命保険を解約できるのは、成年後見制度の成年後見人や任意後見人のみになります。

詳しくはこちら → 認知症から資産を守る金融機関のサポート:3.生命保険会社の指定代理請求制度

次回もお楽しみに!

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