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介護クイズ【Q168】知っておきたい、くも膜下出血の前兆

くも膜下出血は、脳動脈瘤が破裂して起こる病気です。くも膜下出血は前兆がない場合がほとんどですが、脳動脈瘤が本格的に破裂する前に前兆があるケースもあります。少しでも早く治療を受けるには、前兆に気付くことが重要です。

★それでは、問題です。
くも膜下出血の前兆のひとつは、次のうちどれでしょうか。

A.味覚の変化
B.まぶたが下がる
C.感情の浮き沈み

■正解は「B.まぶたが下がる」です

【解説】
脳神経の麻痺により神経が圧迫される場所によっては「まぶたが下がる」ことがあります。くも膜下出血の前兆の可能性がありますので、気づいたらすぐに受診しましょう。

■前兆の頭痛は気づきにくい
脳動脈瘤が本格的に破裂する前に、少しだけ裂けて少量の出血があったり、神経を圧迫したりすることで、軽い頭痛が生じることがあります。これは「警告頭痛」と呼ばれる症状ですが「単なる頭痛」と思い、病院に行く人は少ないのが現状です。

詳しくはこちら → 介護予防と健康維持:くも膜下出血の前兆

次回もお楽しみに!

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