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介護クイズ【Q190】どこに相談?高齢者の消費者トラブル

消費者トラブルは高齢者に多いとされています。その理由には「加齢による正常な判断力の低下」「一人暮らしで相談相手がいないこと」が挙げられます。トラブルの拡大を防ぐには早期発見・相談が不可欠です。

★それでは、問題です。
高齢者が消費者トラブルにあった場合、どこに相談すべきでしょうか?

A.消費生活センター
B.主治医
C.成年後見センター

■正解は「A.消費生活センター」です

【解説】
消費生活センターでは、消費者被害解決のため相談員による専門的なアドバイスを受けられます。消費者が高齢者や障がい者の場合、相談者の状況に応じた支援も提供されています。

■周囲の見守りで未然防止・早期発見・拡大防止
高齢者を消費者トラブルから守るには、地域包括支援センターや警察、ケアマネジャー、民間事業者、民生委員、自治会などの協力も重要です。地域内での支援の輪が消費生活センターにつなぐことで、消費者トラブルの未然防止・早期発見・拡大防止が期待できるでしょう。

■「気付き」「声かけ」「つなぎ」の3ステップで対応を
高齢者の場合「被害にあっていることに気付かない」「恥ずかしくて家族に相談できない」ケースもあります。身近な高齢者に消費者トラブル被害の予兆があった場合、まずは優しく声をかけ、本人の意思を確認してから、消費生活センターや地域包括支援センターに連絡してください。

詳しくはこちら → 介護の知恵袋:防ごう!高齢者の消費者トラブル

次回もお楽しみに!

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