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介護クイズ【Q196】最期に備える人生会議(ACP)とは?

高齢になり、「元気なうちに幸せな最期を迎えるための準備をしたい」と考える方もいるでしょう。最近では、終活の一環として人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)を行なう方も増えています。

★それでは、問題です。
人生会議(ACP)では、どのようなことを重視しているでしょうか?

A.話し合う
B.結論を出す
C.記録に残す

■正解は「A.話し合う」です

【解説】
人生会議(ACP)では、自分の望む医療やケア、大切にしていること、反対に「何をしてほしくないか」を共有します。決まった議題はなく、人生を豊かにするために話し合うことが重要です。

■人生会議の目的は「かけがえのない人生を豊かにする」ことです
「わざわざ会議を開くまでもないのでは?」と思う方もいるでしょう。突然の病気やケガで、意思表示ができなくなるリスクはゼロでありません。会議を開き、あらかじめ情報共有をしておけば、自身が望む治療や医療ケアを受けられるのです。

■「自分が大切にしていること」を話し合おう
人生会議(ACP)の議題は人それぞれですが、「自分が大切にしていること」を第一に伝えましょう。「家族や友人の傍にいたい」「できる限り医療を受けたい」など希望を伝えることで話し合いが進み、最期のときに向けて自ら準備できるはずです。

詳しくはこちら → 幸せな最期を迎えるための終活案内版:人生会議(ACP)を始める

次回もお楽しみに!

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