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介護クイズ【Q205】シニアのための防災備蓄ガイド

災害時にはライフラインが使えなくなることも想定されます。若いときに比べ体力や免疫力が低下した高齢者は、より不自由を強いられる恐れがあります。災害時でも最低限の生活を保つためには、防災備蓄が重要です。

★それでは、問題です。
災害時、水や食料とおなじくらい重要となるのは、次のうちどれでしょう?

A.嗜好品
B.簡易トイレ
C.メモ帳

■正解は「B.簡易トイレ」です

【解説】
災害の影響で断水が発生するとトイレが使えなくなります。排せつの制限は、高齢者にとって大きなストレスになるでしょう。高齢者の心身の衛生面を保つうえでも、簡易トイレの備蓄をご検討ください。

■携帯トイレは持ち運びも可
簡易トイレは、大きく分けて箱型トイレと携帯トイレ(排水などができなくなった洋便器等に取り付けて使用できる便袋)の2種類があります。使い捨ての携帯トイレは持ち運べるため、避難所でも活用できるでしょう。

■「ローリングストック」で無理なく食料の備蓄を
簡易トイレ以外にも、飲料水や食料品は最低3日分、可能なら1週間分備えておくと安心です。普段食べるレトルト食品や乾燥野菜などを多めに買い置きし、賞味期限が切れる前に消費する「ローリングストック」を心掛けると、無理なく備蓄ができます。

詳しくはこちら → シニアのための地震津波対策:3.②ライフラインの停止に備えよう

次回もお楽しみに!

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