3.②ライフラインの停止に備えよう
監修:片田敏孝(日本災害情報学会 会長)
災害時は、電気やガス、水道や下水道といったライフラインの復旧までに時間がかかることもあります。
飲料水や食料品は最低でも3日分、できれば1週間分を目安に備えておくと安心です。
また、トイレが使えなくなる場合に備えて、簡易トイレの準備も必要です。
簡易トイレは、箱型トイレと携帯トイレ(断水や排水ができなくなった洋便器等に取り付けて使用できる便袋)の2つがありますが、使い捨ての携帯トイレは持ち運びにも便利です。

シニアの安心アドバイス
ローリングストックが便利
レトルト食品や乾物野菜など、普段食べている物を少し多めに買い置きし、賞味期限が切れる前に定期的に消費します。
災害時に食べ慣れた味があると、気持ちも前向きになります。

②ライフラインの停止に備えよう
出典:「シニアのための地震津波対策」
©社会保険出版社(無断転載を禁ず)
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