MY介護の広場トップ > 介護○✕クイズ【Q6】高齢者は障害者手帳を取得できる?
【解説】障害者手帳には、「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」の3種類があります。療育手帳は「18歳までに知的機能の障がいが発生した人」が対象ですが、ほか2点に関しては高齢(65歳以上)になってからでも取得が可能です。障害者手帳は、取得するうえで心理的ハードルは高いのものの、生活しやすさを確保するために必要なものです。また所持することで障がいの「等級」に応じたさまざまな福祉制度・サービスが受けられます。「平成28年生活のしづらさなどに関する調査」によると、取得者のうち65歳以上で「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」をはじめて取得した人の割合はそれぞれ3割前後にのぼっています。
次回もお楽しみに!