MY介護の広場トップ > 介護○✕クイズ【Q51】誤嚥を防ぐための食事とは
【解説】噛む力が低下したり、歯がない人が食べやすくするために工夫された食事が刻み食です。刻み食には、嚙み砕く負担が少なくなるメリットがあります。一方、口の中でパラパラになりまとまりにくくなったり、気道に食べ物が入りこみやすく誤嚥の原因にもなったりします。そのため、刻み食にとろみをつけ、まとまりやすくするなどの対応が必要です。また、噛むことで唾液が分泌されるため、食材を細かく刻むことで噛まずにすむようになると唾液の分泌量が減るというデメリットもあります。細かく刻まなくても食べられるように、舌でつぶせる程度に調理するなどしましょう。
次回もお楽しみに!