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介護クイズ【Q42】高齢者向け入居施設の種類

高齢者向け入居施設は、対象者に応じて種類が分かれています。施設を選ぶ際は、対象者の条件や施設の特徴を確認しましょう。例えば「軽費老人ホーム」は自立した生活を営むことに不安があり、家族の援助を得ることが難しい60歳以上の人が入居できる施設です。

★それでは、問題です。
「軽費老人ホーム」の特徴として当てはまらないのはどれでしょうか?

A.自炊ができる
B.自治体の助成がある
C.個室がない

■正解は「C. 個室がない」です

【解説】
「軽費老人ホーム」は、高齢者のケアに配慮しつつ自立した生活が確保できるよう考えられた老人福祉施設です。ケアハウスを含む軽費老人ホームの居室はすべて個室になっています。国や自治体からの助成があるため、比較的少ない自己負担で入居できる点が大きな特徴です。

■特徴を確認し、最適な施設を選ぼう
施設を選ぶ際は、利用する本人とその家族のニーズに合った場所であることが重要です。今回紹介した「軽費老人ホーム」以外にも「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「グループホーム」などさまざまな施設が存在します。

特徴を調べるだけでなく、複数の施設で見学・体験入居も行ない、希望に合う施設を探しましょう。



詳しくはこちら → 入居施設(有料老人ホーム等)の選び方:軽費老人ホーム(ケアハウス)

次回もお楽しみに!

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