1.軍人のリハビリから始まった園芸セラピー
園芸セラピーとは、「園芸を手段として心身の状態を改善すること」(英国園芸療法協会の定義)とされ、米国で第二次世界大戦の傷痍軍人をリハビリするために始まりました。
たしかに、窓から植物の見える部屋にいる患者は、壁しか見えない患者に比べて術後の経過がスムーズだという報告や、ベトナム戦争で地雷を踏み全身マヒの状態に陥っていた軍人が、小さなガラス瓶の中で育つ植物を見るために、自力で寝返りを打ったという事例があります。
不思議なことですが、植物には心を癒やし回復させる力があるようです。
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