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ステップ2 お年寄りを知りたい

〈3〉知っておきたい福祉(ふくし)用具

おとしよりに必要な道具はたくさんあります。下の一覧から、選んでみてください。

1.食べる・飲むときにつかう道具

●介護用スプーン

介護用スプーン

柄(え)(にぎるところ)がふとくなっていたり、まがっていたりして、スプーンをにぎるのが難しい人や手がうまく動かない人でも使いやすいように工夫されています。

●吸いのみ

吸いのみ

コップが使えない人やねたきりの人に、水などを飲ませるときに使います。

2.あるく・すわる・寝るときにつかう道具

●車イス

車イス

歩くのが困難な人のための移動用の道具です。自走式車イス(おとしよりが自分でこぐ車イス)、介助式車イス(人におしてもらう車イス)、電動車イス(モーターがついておりボタンで動かすことのできる車イス)の3タイプがあります。

●シルバーカー

シルバーカー

自分で歩けるおとしよりが、外出の時に歩きやすくしたり、品物を運んだりする時に使う「4輪以上の歩行補(ほ)助車」です。歩きつかれたときに、座(すわ)れる機能をもつシルバーカーもあります。

●杖(つえ)

つえ

歩くのがちょっと大変だったり、足が痛かったりする人が、歩くときの支えにして使用します。最近では折りたためるタイプや、おしゃれなデザインのものなどもあり、気軽に使えます。

●歩行器

歩行器

4本のあしがフレームでつながっていて、自力で歩くのが困難な人の歩行を助ける機能があり、体重が支えられるようになっているものです。左右のフレームのつながっているところが動くようになっていて、これを交互(こうご)に前に出して進むタイプ(交互歩行器)、フレーム全体が固定されていて、持ち上げて前につくことをくり返して進むタイプ(固定型歩行器)、あしにキャスターがついており、これを押して進むタイプ(有輪歩行器)があります。

●歩行補助杖(ほこうほじょつえ) (四点杖(よんてんつえ))

歩行補助杖 (四点杖)

杖の先の部分(ゆかにあたる部分)が4本あしになっているもので、安定性があります。しかし、一定の平らなスペースが必要なので、かたむいているところや段差のあるところなどでは使いにくいです。

●リハビリシューズ

リハビリシューズ

足の弱った人が、はきやすく、歩きやすいように、マジックテープを使ったり、軽くしたりして工夫されたくつです。

●とこずれ防止クッション

とこずれ防止クッション

とこずれ(寝たきりの人や自分で身体の向きや姿勢を変えられない人が、長時間皮膚(ひふ)が圧迫されることで皮膚の組織が死んでしまう状態)防止のために使うクッションです。

●介護用ベッド

介護用ベッド

マットレスを乗せる板に背中や足などの部分を傾斜(けいしゃ)させる機能があり、水平に寝かせるためだけではなく、使う人の身体の起き上がり(読書や食事の際などにも役立ちます)や立ち上がりも助けてくれるものです。他にも、介護をする人が楽に介助できるようにベッドの高さを変えることができるものなど、様々な機能がついています。

3.身のまわりの道具

●紙おむつ

紙おむつ

排泄(はいせつ)ケアに欠かせないおむつを、使いすてできるように紙で作ったものです。紙おむつにはいろいろな種類があります。「下着のようにはくパンツタイプ」「テープ止めタイプ」「フラットタイプ」などです。いずれも使う人の身体の状態に合わせて選びます。

●老眼鏡

老眼鏡

ほとんどの人が、年をとると目がよく見えなくなります。これを老眼といい、老眼の人のために調整されためがねが老眼鏡です。

●ポータブルトイレ

ポータブルトイレ

トイレへの移動が困難な場合に、自分の部屋など希望の所へ設置して使用できる、移動型のトイレです。スツール型、ひじかけ付きのもの、プラスチック製、金属パイプ製、家具調など形も素材もいろいろ。使う人の身体に合わせて高さ調整ができるものや、シャワー、暖房(だんぼう)、洗浄(せんじょう)、消臭(しょうしゅう)機能など、通常のトイレについている機能を備えたものもあります。

4.けんこうとあんぜんを守るの道具

●血圧計

血圧計

血圧をはかるための道具です。年をとると、血圧が高くなったり低くなったりして危ないので、チェックするようにします。うでにバンドを巻いてはかるもの、ゆびを入れてはかるものなどがあります。

●徘徊探知機(はいかいたんちき)

徘徊探知機(はいかいたんちき)

認知症の人がひとりで家の外に出てしまうと、自分でもどれず困ってしまうことがあります。徘徊探知器は、認知症のおとしよりが外に出ようとした時などに、センサーによって感知して、家族などに知らせるものです。赤外線センサー部分を玄関(げんかん)などに取り付けて、認知症のおとしよりが外に出た場合に警報がなるものや、カード型やコイン型、ペンダント型の子機を身につけた認知症のおとしよりが、指定された距離(きょり)以上本体からはなれると自動的に警告音がなるタイプ等があります。


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