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認知症と「生活習慣病」の研究者 羽生春夫先生に聞く

羽生 春夫(はにゅう はるお)
東京医科大学高齢診療科教授。1981年、東京医科大学卒業。同大学院博士課程修了後、東京医科大学老年病学講座助手、准教授を経て2009年より教授。医学博士。専門は老年病学、神経内科学。
日常の臨床では多数の認知症患者を診療し、早期診断方法や有効な治療方法を開発している。著書に『認知症を予防する生活習慣』(メディカルトリビューン社)がある。

 認知症はもはや「生活習慣病」と言ってよい。
 「生活習慣病」が認知症の発症を促進することがわかってきた。
 認知症患者のうち、生活習慣が発症に関連しているのは約50%いることが実証されている。
 認知症は今や、「コントロールが可能」で「修正可能」であるといわれている。ですから、認知症は「予防可能」な病気だといわれているのです。

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認知症は「脳の糖尿病」と言われているそうですね。

 高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満などのいわゆる「生活習慣病」も認知症の発症を促進する危険因子であることがわかってきました。なかでも糖尿病とアルツハイマー病は密接な関係があります。

「生活習慣病」と認知症はそれほど関係が深いのですか?

 たとえば、糖尿病を発症するとアルツハイマー病の発症率が約2倍高まることが報告されています。
 また、高齢期の認知症の人の特徴は、種々の疾患をあわせ持っていることです。私はこれを「合わせ技効果」と呼んでいます。

いわゆる「メタボ」だと認知症になりやすいということですか?

 中年期の「メタボリックシンドローム」は認知症にも関連し、肥満の人は痩せている人よりも認知症になるリスクが高くなります。
 しかし、75歳以上の高齢者にとっては「肥満」よりも「痩せ」のほうが認知症になるリスクは高いのです。

生活習慣の改善で認知症は「予防可能」と言われています。

 認知症患者のうち、生活習慣を改善すればある程度の人は認知症にならなかったであろうと考えられています。予防の基本は運動と食生活です。

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(2016年6月公開)

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