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認知症の概要

認知症の概要

 認知症とは、何らかの「脳の病気」によって、ものを覚えること(記憶)、会話を理解すること(言語理解)、できごとを判断すること(判断)などの「認知機能」に影響が出て、それによって「生活機能」が妨げられた状態を言います。
 認知症の原因となる脳の病気はたくさんありますが、頻度が高い脳の病気はアルツハイマー病、レビー小体病、脳血管障害などです。それぞれ、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症と呼ばれています。そのほかにも、前頭側頭葉変性症、アルコール関連障害、正常圧水頭症、頭部外傷なども原因になります。

 アルツハイマー病では、アミロイドベータとタウと呼ばれる異常なタンパク質が脳の中に蓄積し、これによって神経細胞がダメージを受けて脳の機能が阻害されます。レビー小体病ではαシヌクレインと呼ばれる異常なタンパク質が脳の中に蓄積し、神経細胞が阻害されます。脳血管障害には脳梗塞や脳出血がありますが、これによって神経細胞がダメージを受け、脳機能が阻害されます。前頭側頭葉変性症の多くにも異常なタンパク質の蓄積がみられます。

 認知症にみられる症状は、原因となる脳の病気やそれによって影響を受ける脳の部位によって異なります。また、原因となる脳の病気によって治療方法も異なります。従って、認知症かなと思ったら、原因となる脳の病気を診断して、影響を受ける脳の部位と、それによってどのような「認知機能」に支障が出ているかを確認することが大切です。

認知症の原因となる病気

 認知症の原因となる病気には、主に「アルツハイマー病」、「脳血管障害」、「レビー小体病」の三つがあり、最も多いのがアルツハイマー病です。

出典:東京都福祉保健局高齢社会対策部在宅支援課「知って安心認知症」(2017年9月発行)

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