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認知症の予防

認知症の予防

 認知症の予防は、原因疾患ごとに考える必要があります。例えば血管性認知症では、脳血管障害のリスクファクターである生活習慣病(高血圧症、糖尿病、高脂血症など)の予防と治療が重要です。また、最近の調査では、高血圧症や糖尿病がアルツハイマー型認知症の発症とも深く関連していることがわかってきています。高血圧症や糖尿病などの生活習慣病がある方は、運動、食事、必要な薬の服用などに気をつけてしっかりと治療し、悪化を防ぎましょう。

 運動の習慣は生活習慣病の予防だけではなく、認知機能の低下抑制にも役立つのではないかということが最近の調査でわかってきています。運動そのものが脳機能の改善に役立つのかもしれません。
 食事のなかの栄養素では、ポリフェノール(トマトに含まれるリコピン、緑茶に含まれるカテキン、赤ワインに含まれるレスベラトロール、カレーに使われる主要なスパイスであるターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンなど)やビタミンCなども認知症の予防に役立つ可能性が指摘されています。しかし、食事について一番肝心なことは、バランスよく栄養素を摂取することです。
 こころの健康社会とのつながりも、認知症の予防に役立つかもしれません。うつ病になるとアルツハイマー病の発症リスクが約2倍高まるという報告があります。

 一方、「困った時に気軽に相談できる人がいる」といったような人と人とのつながりを持つことが、うつ病の発症リスクを約1/2低下させるという報告もあります。日々の暮らしのなかで、人と人とのつながりやこころの健康に気を配ることがとても大切です。

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