住まいを見直してみましょう。こんなことありませんか?

玄関
玄関には上がり
階段

階段の下から2段目、3段目をよくご覧になってください。階段のへりのところ(段鼻)が擦れていませんか。とくに回り階段では内側が狭くなっているので、足の裏全体をつくことができず、階段を降りる時に踏み外しやすくなっています。
転落事故で多いのが、乾いた洗濯物を持って階段を降りる時ですが、この場合は洗濯物で下を見ることができなくなっているので余計に踏み外しやすくなっていると考えられます。
寝室
平らな居室での転倒事故も多くなっていますが、寝具が布団の場合上げ下ろしが大変になってきたり、布団からの立ち座りが大変になってきてはいませんか。寝具をベッドに替えることで転倒事故を少なくすることができるようになります。
また、ベッドに替えると布団の上げ下ろしをしなくて済むようになります。
トイレ
トイレの立ち座りの時に、どこかに掴まっていることはありませんか。タオル掛けやドアノブに掴まっている方もいらっしゃるかも知れませんが、タオル掛けやドアノブは手すりのように頑丈に取り付けてあるわけではありません。
ドアノブが回しにくくなってきてはいませんか。トイレから出る時に、スリッパを脱ぐために後ろ向きに出ることもあるでしょう。その時にふらついたりすることはありませんか。
また、トイレの中だけではなくトイレまでの移動の間に掴まりたくなるところ、ドアが開けにくくなっているところ、ドアの下にある
浴室

入浴の際、浴槽をまたぐ時だけではなく、脱衣所で洋服を脱いだり着たりするときにもふらついたりすることはありませんか。浴室の中に入るときの段差で滑りそうになったことはありませんか。
身体を洗うときに座るいすに腰掛けたり、いすから立ち上がったりすることが、大変になってきてはいませんか。浴槽をまたぐときや浴槽の中から立ち上がる時に、どこかに掴まりたくなってきてはいませんか。
各部屋への動線

各部屋からトイレに行く時、洗面所に行く時、浴室に行く時などの生活動線上で、ドアを開けることが大変だったり、廊下に掴まるところが欲しくなったりすることはありませんか。
住まいを見直してみましょう。こんなことありませんか?