献立 No.184 <みんなで作るおやつレク>ふわふわしっとりリンゴのバラのパンケーキ
生地にヨーグルトを加えてしっとり。混ぜ方のコツでふわふわ。
材 料(6~8枚分)
【シロップ】
グラニュー糖...100g
水...100g
レモン汁...少々
【リンゴのバラ】
リンゴ(赤、黄色)...各1個
レモン汁、グラニュー糖...適量
あればミント(飾り用)...少量
【パンケーキ】
()はミックス粉が150gの場合
ホットケーキミックス...200g(150g)
卵...1個(1個)
牛乳...80g(60g)
プレーンヨーグルト...120g(90g)
作り方
【シロップ】
1.
シロップの材料を手鍋に入れてよく混ぜ、沸騰させてグラニュー糖を溶かす。火からおろし、粗熱をとっておく。
【リンゴのバラ】
2.
リンゴはそれぞれタテ半分に切り、ナイフやスプーンなどで軸と芯部分をとり除く。横に1~2mm厚さの薄切りにし、最後の2cmほどは蕾用にとりおく。

3.
薄切りのリンゴは皿に少し重なるように並べ、リンゴ半分につきグラニュー糖小さじ1とレモン汁適量をまんべんなくふりかけてラップでふわっと覆い、レンジで2~3分、透明感が出てしんなりするまで加熱する。火傷に注意してとり出しておく。冷めたらリンゴから出た汁は1のシロップに加えて、リンゴの風味をシロップに移す。

4.
蕾用は丸くくりぬき、底を平らにカットして座りをよくする。表面にナイフをV字型に3箇所入れて切りとり、蕾らしい模様にする。1のシロップに浸けておく。

5.
3の冷めたリンゴのスライス6~8枚を少し重なるように並べ、端から巻いていき、立てる。花びらの縁を外側に少し折るとバラの花らしくなる。
※写真のように黄色と赤いリンゴを混ぜて巻いても楽しい。

【パンケーキ】
6.
ボウルに卵を割り入れ、白身のコシを切ってからよく混ぜる。牛乳とヨーグルトを加えてよく混ぜる。
※ヨーグルトでしっとりした食感になる。
7.
6にホットケーキミックスをふり入れる。ゴムベラなどでボウル側面についた粉をこそげ落としながら、20回くらいだけ混ぜる。モロモロした状態でOK。混ぜすぎないこと。

8.
樹脂加工のフライパンかホットプレートで油は引かず、ごく弱火にして両面にきれいな焼き色がつくまで焼く。生地の1/8量(1/6量。小さなお玉すり切り1杯くらい)を高めの位置から落とし、まず3分を目安に焼く。

9.
表面にポツポツと穴があいてきたら裏を確認し、きれいな焼き色がついていたら3分を待たずにひっくり返し、さらに2分ほど焦がさないように焼く。

10.
パンケーキを1枚ずつ皿に盛り、シロップを大さじ2を目安にかける。リンゴのバラと蕾の飾り、あればミントの葉を飾る。
レシピ・プラス・ワン
ゴムベラで混ぜるか、泡立て器か
パンケーキの生地は、よく混ぜてしまうと目が詰まった焼き上がりになります。また泡立て器を使うと、比較的きれいに丸く焼き上がりますが、ふわふわ感はやや落ちます。ゴムベラで混ぜると焼いた時にできる穴(気泡)も少なく、形もきれいになりにくいのですが、食感はふわっとします。
フライパンで焼く場合のコツ
パンケーキを焼きすぎると焦げ臭がして、味が落ちます。高温になりすぎないようにフライパンが熱くなったらぬれ布巾にとって温度を下げたり、ごく弱火にして焼きます。また、1枚までがきれいに焼ける枚数で、火の真上にパンケーキが来るようにすると焼きムラができません。

シロップをかける(アンビバージュ)
フランス菓子の世界では生地にシロップをかけることを「アンビバージュ」といいます。別の風味が加わり、また口溶けもよくなります。ここではリンゴの風味をプラスしました。
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