意外と知らない?
高齢者も使える障がい者福祉制度活用術
高齢者が介護を必要とした時、介護保険制度に加えて、障がい者福祉制度を使える場合があります。
高齢者も使える「障がい者福祉制度」の仕組みや活用ケースについて紹介します。

更新日:2021年9月19日
1.介護保険サービスと障がい福祉サービスが併用できるのは、どんなとき?
2.介護を巡るお金の負担を軽減「特別障害者手当」
重度の障がいがあって、日常生活で常時介護を要する人に支給される手当です。障がいの程度や所得制限、住んでいる場所などの要件はありますが、家計を少しでも楽にしたいケースでは要チェック。老齢年金を受けている人でも受給できます。
3.よくわかる「障害者手帳」
障がい者福祉等の各種制度を使ううえで、何かと必要になるのが障害者手帳。高齢者も取得可能なので、取得して生活の幅を広げたいもの。どうすれば取得できるでしょうか?
4.高齢者も使える!「多様な障がい者福祉制度・サービス」
補装具・日常生活用具、介護サービス、税制優遇、医療費助成など、多様な制度・サービスがあります。検討してみましょう!
プロフィール
執筆:田中 元(たなか はじめ)
昭和37年群馬県出身。介護福祉ジャーナリスト。
立教大学法学部卒業後、出版社勤務。雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。高齢者の自立・介護等をテーマとした取材、執筆、ラジオ・テレビ出演、講演等を行なっている。著書に『介護事故・トラブル防止完璧マニュアル』『全図解イラスト 認知症ケアができる人材の育て方』(ぱる出版)など多数。