認知症から資産を守る金融機関のサポート
親が認知症になった時、銀行口座や生命保険は大丈夫?金融機関の認知症への対応を解説します。

更新日:2021年11月21日
「認知症と診断されたら、金融資産が凍結されて、亡くなって相続するまで使えない」と聞いたのですが、本当ですか?
認知症といってもさまざまな段階があります。初期の認知症で判断能力があると金融機関が判断すれば、すぐ口座が凍結されることはありません。
それを聞いて、安心しました。
でも、認知症が進行して判断能力がなくなれば、成年後見制度や家族信託の手続きが必要ですか?
財産といっても預貯金が中心なので、もっと簡単な方法がありませんか?
認知症高齢者が増える中で、金融機関がさまざまなサポートを用意するようになっています。
事前に相談しておきましょう。
親の判断能力のあるうちに
準備できることは?
認知症が進んでしまってからの
手だては?
成年後見制度、
家族信託制度の活用は?
執筆者:津坂 直子/つさか なおこ
ファイナンシャルプランナー・
特定社会保険労務士・年金アドバイザー
介護に関する制度・サービス
コンテンツ一覧
さまざまな制度やサービスの活用を検討しましょう!