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ふたり老後もこれで幸せ

  • 著者名:辻川覚志
  • ISBN:978-4-88065-344-0
  • 出版社名:水曜社
  • 価格:1,400円(税抜き)
  • 発売日:2014年8月12日

 ロングセラー『老後はひとり暮らしが幸せ』の著者が放つ第2弾のテーマは「夫婦ふたり暮らし」。
 前作では、60歳以上の高齢者に対するアンケート調査で、ひとり暮らしの人は、家族同居や施設入所者より満足度が高いこと、さらに驚いた事に「長年連れ添った夫婦ふたり暮らしをしている女性は、満足度が低く悩みが多い」という結果が示されていました。
 それをふまえ今回は、前著の約2倍にあたる924人を対象に調査。「夫婦ふたり暮らし」に焦点を当てています。
 1章は「ふたり暮らしで妻が不満な理由」、そして2章は「夫にもいいわけがある」と続きます。
 なぜ、ふたり暮らしは不安と悩みが多いのか。理由のひとつに「ひとり暮らしは、ひとりであるがゆえに、戦う覚悟ができている。ふたり暮らしは、ふたりで対応できるがゆえに、一人で生きる覚悟がたりず、どうしても依頼心がでてしまう。」ことをあげ、さらに「老いとの戦いは個人戦。団体戦はできないルール」といいます。
 幸せな「ふたり老後」を実践するための心構えと智慧が満載の本書は、ふたり暮らしが始まる前に読んでおきたい一書です。

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