なんとめでたいご臨終
- 著者名:小笠原文雄
- ISBN:978-4-09-396541-5
- 出版社名:小学館
- 価格:1,400円(税抜き)
- 発売日:2017年6月26日
著者の小笠原文雄さんは、在宅看取りを1,000人以上、ひとり暮らしの看取りを50人以上経験されたという医師であり、日本在宅ホスピス協会会長を務めています。
「できれば思い出のある住み慣れた自宅で最期を迎えたい」と望みながらも、お金がない、家族に介護力がない、ひとり暮らしだから心配、末期ガンだから無理だろう、など様々な理由で諦めている人に対して、著者は「大丈夫。誰でも最期まで家で朗らかに生きられます!」「誰しも、たった一度しか死ねません。どうせなら『めでたいご臨終』にしてみませんか。」と問いかけます。
本書には、「退院したら5日の命」と余命宣告されながら5年経った今も元気に過ごす患者さんの実体験を始め、「在宅医療」だからこその、常識では考えられないような"笑顔と奇跡"のエピソードが満載です。
読み終えると、どんな事情があったとしても「自分が最後を迎える場所は自分で決められる」と思えるのではないでしょうか。
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