マンガでわかる私は父の成年後見人です
- 著者名:のん
- マンガ:青木智恵子
- ISBN:978-4-426-11810-5
- 出版社名:自由国民社
- 価格:1,400円(税抜き)
- 発売日:2014年6月20日
「オレはコロッと死ぬんだ。お前たちに介護?そんなことにはならん!」と豪語していた父親が、70歳のお誕生日を前に突然脳梗塞で倒れ、意思表示もできない寝たきり状態になってしまいます。すでに母は他界し、介護するのは、それほど父親と折り合いが良くない二人の姉妹。
意思表示ができない父親の通帳を家捜ししても、見つからない。入院費用を下ろしたくても、当然ながら金融機関では「ご本人でないと手続きできません」。
そんな状況から始まった「成年後見人」への道のり......。
何の知識もなかった娘の一人(筆者)が、成年後見人になるまでの体験、そして成年後見人になった後の役割と仕事などを、ときに迷いながら進む姿をユーモアを交え、マンガやイラスト入りでわかりやすく紹介しています。
成年後見制度について知りたい人、制度だけでなく実体験を知りたい人はもちろんですが、離れて暮らす高齢の両親が心配になっている人にもお勧めしたい本です。
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