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日本で老いて死ぬということ

  • 著者名:朝日新聞迫る2025ショック取材班
  • ISBN:978-4-02-251387-8
  • 出版社名:朝日新聞出版
  • 価格:1,400円(税抜き)
  • 発売日:2016年6月30日

 約650万人いる「団塊の世代」がすべて75歳以上になり、医療や介護の提供体制が追いつかなくなる「2025年問題」。さらに2030年には約47万人が「死に場所難民」になるという厚生労働省が出した推計もあり、「超高齢化」の問題はもはや他人事ではありません。
 これに危機感をもった朝日新聞横浜総局は特別班を立ち上げ、2013年から2年半にわたり神奈川版で「迫る2025ショック」という取材記事を連載しました。本書はこの連載を加筆修正、再構成したものです。
 内容は3部に分かれてます。第1部は、日本の抱える家族の課題を取り上げた「日本で老いて死ぬということ」、第2部は、妻と親を同時に介護するダブルケアや、在宅医などの取組みを取材した「介護の現実~在宅・施設それぞれのリアル」、そして第3部は「老いは地域社会で見守れるか」。それぞれのテーマを綿密な取材で現場の実態に深く切り込んでいきます。
 本書からは、今個人が老後にあたって備えるべきこと、高齢者を支えるために地域社会でできること、そして国が取り組むべき課題が見えてきます。

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