「認知症(にんちしょう)」について考えよう
脳(のう)は、わたしたちのあらゆる活動をコントロールしている司令塔(しれいとう)です。
認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞(さいぼう)が死んでしまったり、働きが悪くなったために生活するうえでいろいろ困(こま)ったことが起きる病気です。
ここでは、認知症になってしまったおじいちゃん、おばあちゃんの行動を見ながら、認知症についていっしょに考えていきましょう。
あなたならどうする?①
家族全員で朝ご飯を食べました。それなのにおばあちゃんは、「わたしはまだ朝ご飯を食べていない。早く作ってちょうだい」とおかあさんに言います。

- あなたならどうしますか?下から1つえらんでください。
あなたならどうする?②
おばあちゃんはトイレに間に合わずに、廊下(ろうか)でおもらしをしてしまいました。

- あなたならどうしますか?下から1つえらんでください。
あなたならどうする?③
ある日おばあちゃんが「わたしのお財布(さいふ)が見つからない。おかあさんが盗んだ」などと、とんでもないことを言いはじめました。おかあさんもわたしたちもびっくり。

- あなたならどうしますか?下から1つえらんでください。
あなたならどうする?④
おじいちゃんは昼間はじっとしていることが多いのですが、夜中になると家中の電気をつけて、おかあさんを大声で呼びます。

- あなたならどうしますか?下から1つえらんでください。
あなたならどうする?⑤
おばあちゃんは夕方になると、自分の家にいるのに「帰る」と言って玄関(げんかん)から出ていこうとします。

- あなたならどうしますか?下から1つえらんでください。