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認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害)MCIの先には3つのルート 回復・維持・悪化

認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害)MCIの先には3つのルート
回復・維持・悪化

監修:鈴木隆雄(国立長寿医療研究センター
 理事長特任補佐)

どこへ進むのかはあなた次第です。

MCI(軽度認知障害)の診断で必ずスクリーニングできるのかどうか、現在はまだ研究が進められている段階です。
しかし、実際には脳のなかで約20年前から異常が少しずつ進行している場合もあります。前述のようなサインに気をつけて、早い段階から、生活習慣の改善や治療を始めれば、認知機能の低下にブレーキをかけ、現状維持、さらには認知機能の回復も可能なことが分かってきました。

心配になり始めたら、次ページの認知機能の低下にブレーキをかける2つのカギを実践し、3つのルートの1(回復)と2(維持)をめざしましょう。

認知症予備軍 MCI(軽度認知障害)ルート1 回復 ルート2 維持 ルート3 悪化

2022年の65歳以上の高齢者人口におけるMCI・認知症患者数

出典:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
「あたまとからだを元気にするMCIハンドブック」
2024年3月31日第2版
令和5年度老人保健事業推進費等補助金
「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」

認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害)

認知症になる前に気をつけよう
MCI(軽度認知障害)

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