MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護予防と健康維持 >  介護が必要になりやすい病気・症状 >  認知症を知ろう >  認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害) >  MCIの先には3つのルート 回復・維持・悪化

認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害)MCIの先には3つのルート 回復・維持・悪化

認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害)MCIの先には3つのルート
回復・維持・悪化

監修:鈴木隆雄(桜美林大学大学院老年学研究科教授
・桜美林大学老年学総合研究所所長)

どこへ進むのかはあなた次第です。

MCI(軽度認知障害)の診断で必ずスクリーニングできるのかどうか、現在はまだ研究が進められている段階です。
しかし、実際には脳の中で約20年前から異常が少しずつ進行している場合もあります。前述のようなサインに気をつけて、早い段階から、生活習慣の改善や治療を始めれば、認知機能の低下にブレーキをかけ、現状維持、さらには認知機能の回復も可能なことが分かってきました。

心配になり始めたら、次ページの認知機能の低下にブレーキをかける2つのカギを実践し、3つのルートの1(回復)と2(維持)を目指しましょう。

認知症予備軍 MCI(軽度認知障害)ルート1 回復 ルート2 維持 ルート3 悪化

2012年の65歳以上の高齢者人口におけるMCI・認知症患者数

資料:日本神経学会
「認知症疾患診療ガイドライン2017」
厚生労働科学研究費補助金 認知症対策総合研究事業
「都市部における認知症有病率と
認知症の生活機能障害への対応」
(平成23年度~平成24年度総合研究報告書)

認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害)

認知症になる前に気をつけよう
MCI(軽度認知障害)

MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護予防と健康維持 >  介護が必要になりやすい病気・症状 >  認知症を知ろう >  認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害) >  MCIの先には3つのルート 回復・維持・悪化