認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害)認知機能低下にブレーキをかける
2つのカギ
監修:鈴木隆雄(桜美林大学大学院老年学研究科教授)
認知機能低下のブレーキのカギは、"体を動かし"同時に"頭を使う"ことです。
次の2つを実践して、認知機能の回復と維持を目指しましょう。
1 歩きながら、同時に頭を使う! 脳トレウォーキング
ウォーキングは老化予防に欠かせない運動習慣です。
歩きながらできる簡単脳トレを加えると効果的な認知症予防ウォーキングになります。
Point
しっかりと足腰を動かしながら、「しりとり」や「引き算」(例えばある数からずっと3を引いていく)をしたり、頭の中で川柳を詠んだりしながら歩きましょう。
2 ときめきながら好きなことをすると、脳が元気になる! お楽しみ自分時間
心がわくわく、ドキドキするような"喜び"や"ときめき"が加わると、一層脳が喜び、効果が高まります。

社交ダンス
いくつになってもピシッとおしゃれをして、背筋を伸ばしてリズムに乗れば、それだけで脳の老化予防に!
しかも、相手を気遣い、ステップを協調しながら。社交ダンスは、高度な脳トレです。

料理・食事会
献立を考え、買い物をして、仕込みに調理、テーブルセッティング。
料理は同時進行で何重にも頭を使いながら手を動かして進める脳トレ。お客様を招けばさらに効果的です。
社交ダンス

いくつになってもピシッとおしゃれをして、背筋を伸ばしてリズムに乗れば、それだけで脳の老化予防に!
しかも、相手を気遣い、ステップを協調しながら。社交ダンスは、高度な脳トレです。
料理・食事会

献立を考え、買い物をして、仕込みに調理、テーブルセッティング。
料理は同時進行で何重にも頭を使いながら手を動かして進める脳トレ。お客様を招けばさらに効果的です。
他にも自分に合った
「お楽しみ時間」や「趣味」を探してみましょう
Point
マンネリ化や面倒くさがりが、認知症に近づく一番の落とし穴となります。
自分が楽しむために、身軽に動き、労を惜しまない人には、いくつになっても弾む心が育ちます。
しかも、誰かと一緒に楽しんだり、準備・計画から記録や報告会までマネジメントをしたり、人のために働く身軽さも脳の若さを維持してくれます。
認知症になる前に気をつけよう MCI(軽度認知障害)
MCI(軽度認知障害)とは
MCIのサインをチェック
MCIの判定には
MCIの先には3つのルート 回復・維持・悪化
認知機能低下にブレーキをかける2つのカギ
認知症になる前に気をつけよう
MCI(軽度認知障害)
MCI(軽度認知障害)とは
MCIのサインをチェック
MCIの判定には
MCIの先には3つのルート
回復・維持・悪化認知機能低下にブレーキを
かける2つのカギ