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4.防災備蓄のQ&A

監修:片田敏孝(日本災害情報学会 会長)

非常食や水の消費期限が過ぎてしまいがち......

ローリングストックを試そう

 定期的に使い、その分を買い足すローリングストックで、日常で使う機会を
増やしてみましょう。
 消費期限が同時期の食品ごとに分けて保管すれば、期限の確認も楽になります。

防災グッズをセットで
買えば大丈夫?

定期的に見直して
アレンジを

 備蓄品は一度そろえたら完了というわけではありません。
 内容が今の自分の健康状態に合っているか、定期的に確認します。また、防災グッズのセットに含まれなくても「これなしで生活できない」という日用品は、予備があると安心です。

  • 老眼鏡

    見えないことがストレスに。
    破損に備えて予備を。

  • 災害時は足場が悪くなる。
    名前なども書いておく。

  • 補聴器

    替えの電池、
    補聴器の予備もあると安心。

お薬手帳と健康保険証は
携帯を!

 災害の規模によっては、立ち退き避難が必要になります。また、外出先で被災することもあります。万が一に備え、最低限の必需品は持ち歩けるようにまとめておきましょう。

 お薬手帳があれば、災害時に通院できなくても薬の処方が可能になります。持病などの薬も、普段から一定量を確保しておくと安心です。

※普段使うリュックやショルダーバッグに常に入れておきましょう。

外出時に持ち歩こう!
チェックリスト

  • 健康保険証とお薬手帳

  • 現金(小銭も含む)

  • 飲料

  • 小型の懐中電灯

  • 緊急連絡先のメモ

  • 食料

  • 携帯電話などの充電器


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