【Q4】支給限度額(介護保険で利用できるサービスの上限 ※1)の対象になるのはどのようなサービスですか?
A4
支給限度額は、基本的に在宅で利用する介護保険サービスが対象になります(※2)。
介護保険施設に入所して介護保険サービスを利用する場合には、支給限度額は適用されません。
※1支給限度額の詳しい説明については「公的介護保険とサービス」をご覧ください。
※2一部、支給限度額の対象にならないサービスがあります。解説を参照。
解説
在宅で介護保険サービスを利用する場合、要介護度によって決まる支給限度額が介護保険で利用できるサービスの上限となります。
介護保険施設や居住系サービス(要介護者に住まいと介護保険サービスをセットで提供するサービス)については、それぞれのサービスごとに定められた月額の費用を支払うため、支給限度額の仕組みは適用されません。
在宅で介護保険サービスを受ける場合でも、例外的に、支給限度額の対象とならないサービスがあります。詳しくは下記をご覧ください。

在宅介護サービス
支給限度額の対象となるサービス
支給限度額の対象とならないサービス
介護施設、居住系サービス
介護施設、居住系サービスは、支給限度額の対象にはならないサービスです。
- 認知症対応型共同生活介護
- 地域密着型特定施設入居者生活介護
- 地域密着型介護老人福祉施設
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