【Q5】要介護度によってサービスの利用料(自己負担)が違うのですか?
A5
介護保険施設、居住系サービスは基本的に要介護度によってサービスの利用料(自己負担)が違います。
在宅サービスについては、通所介護(デイサービス)、短期入所生活介護(ショートステイ)などのサービスが要介護度によって利用料(自己負担)が違います。
解説
要介護認定は、介護保険サービスの必要度(どれ位、介護のサービスを行なう必要があるか)を含めて判断しています。要介護度が高い利用者には、提供すべき介護保険サービス量も多いという観点から、要介護度に応じて利用料が増える介護保険サービスがあります。
在宅で介護を受けている場合、要介護度があがると支給限度額は増えますが、一方で、1回あたりの利用料が増えてしまう介護保険サービスがあります。そのため、要介護度はあがったが、サービスの利用回数を思ったほど増やせないというケースもありますので、注意しましょう。
訪問介護や福祉用具の貸与・購入のように、要介護度があがっても利用料が増えないサービスもあります。詳しくは下記をご覧ください。

在宅介護サービス
要介護度によって利用料が変わる
介護保険サービス
要介護度によって利用料が変わらない
介護保険サービス
介護施設、居住系サービス
介護施設、居住系サービスは、要介護度によって利用料が変わるサービスです。
- 認知症対応型共同生活介護
- 地域密着型特定施設入居者生活介護
- 地域密着型介護老人福祉施設
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