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ひとり暮らしの親の薬管理

一般公開日:2019.12.22

 多種類の薬を服用している親は多いのではないでしょうか。同居していれば、「間違えないで服用している?」と確認することもできますが、ひとり暮らしの親はそれが難しいといえます。

 ヨウコさん(仮名)の父親(88歳)は隣県でひとり暮らしをしています。複数の病院にかかっており、毎食後大量の薬を服用するそうです。飲み忘れた薬がたまり、薬箱に入りきらず、薬局の袋に入ったまま置かれています。「間違って飲まないか」とヨウコさんは気が気ではありません。

 このような時、まず、親が「かかりつけ薬局」を決めているかどうか確認しましょう。複数の病院にかかっていても、薬は1ヵ所の薬局から処方してもらうほうが安心です。飲み合わせの問題を予防できます。もちろん、「お薬手帳」も作ってもらって。また、薬管理用のケースやカレンダーを利用すれば、飲み忘れを予防することもできます。

 それでも、認知症などで本人が管理することが難しいようなら、薬剤師が自宅を訪問して管理を手伝ってくれる介護保険の居宅療養管理指導の利用をおススメします。利用を検討するなら、医師や薬剤師、ケアマネジャーに相談してみましょう。

【執筆者プロフィール】

太田 差惠子/おおた さえこ

介護・暮らしジャーナリスト、NPO法人パオッコ理事長。「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」 等の視点で情報を発信する。企業、組合、行政での講演実績も多数。

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