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利用者・家族等からの
ハラスメントに対する
リスクマネジメント

貴重な介護人材の離職にもつながる「利用者や家族等からのハラスメント」。“職員を守る”ための体制づくりが求められています。ハラスメントの要因・発生防止、発生した場合の組織的対応・職員へのフォローなど多角的に解説します。

「利用者・家族等からのハラスメントに対するリスクマネジメント」のタイトル用画像
更新日:2024年8月18日

ハラスメントの
実態と発生要因

ハラスメントの兆候の時点で管理者等が把握することが、しかるべき手を打つ入口となるはずです

利用者等によるハラスメントを防ぐうえでの出発点

「こんなことで相談するのは気がひける」という個人判断での壁づくりを取り除くことが大切です

ハラスメント事例が
発生した場合の対処

相談依頼を受けたその日のうちに相談者と初期面談を行ないます。緊急性が高いケースもあります

ハラスメントの
再発防止策を打ち出す

事例をもとにハラスメントに発展する兆候を分析し、類型化して「マニュアル」を作成します

再発防止策の従事者への
フィードバック

研修等で従事者自身の体験ケースと適合させることが作成した「マニュアル」の浸透に効果的です

地域との協働と
2021年度の基準改定

普段から「利用者・家族等によるハラスメント対策」に向けた合同勉強会などの開催が望まれます

プロフィール

執筆:田中たなか はじめ

昭和37年群馬県出身。介護福祉ジャーナリスト。
立教大学法学部卒業後、出版社勤務。雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。
高齢者の自立・介護等をテーマとした取材、執筆、ラジオ・テレビ出演、講演等を行なっている。
著書に『介護事故・トラブル防止完璧マニュアル』『全図解イラスト 認知症ケアができる人材の育て方』(ぱる出版)など多数。

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