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在宅介護の
リスクマネジメント

家族に介護が必要になったとき、まず、できる限り「自宅で介護をする」選択をする人は多いでしょう。まして、病院の入院期間がどんどん短くなり、老人保健施設も「早く家に戻ってもらう」ための場になりつつある状況からみるとなおさらです。
しかし、在宅介護には、思わぬリスクが潜んでいます。ここでは多職種連携が進むなかでの問題や事故防止について6回にわたって考えていきます。

「在宅介護のリスクマネジメント」のタイトル用画像
更新日:2024年5月19日

在宅介護の現場で生じやすい
リスクとは?

外部の目が届きにくい「居住環境」「物損事故」「家族による虐待」などのリスクに気付きましょう

在宅におけるリスクを
どう把握するか?

専門職間の連携で、利用者の1日の生活の流れを把握し、水面下のリスクを洞察しましょう

具体的な情報収集と
その共有について

「心身状況」「在宅環境」「生活習慣」からのリスク分析、状況変化に応じたリスク予測をしましょう

共有した情報を
「リスク軽減」に活かす

「室内環境整備・福祉用具活用」「適切な声かけ・ボディタッチ」でリスクの軽減を図りましょう

それでも事故が起こった際の
対処法

事前に対応ルール・手順を定めてシミュレーションし、応急処置の方法を習得しておきましょう

物損事故や虐待の
早期発見への対応

危険場所・物品のリスト化、利用者・家族の変化への気付きによって事故・虐待を防止しましょう

プロフィール

執筆:田中たなか はじめ

昭和37年群馬県出身。介護福祉ジャーナリスト。
立教大学法学部卒業後、出版社勤務。雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。
高齢者の自立・介護等をテーマとした取材、執筆、ラジオ・テレビ出演、講演等を行なっている。
著書に『介護事故・トラブル防止完璧マニュアル』『全図解イラスト 認知症ケアができる人材の育て方』(ぱる出版)など多数。

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