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介護現場のヒヤリハット 初任者向け

介護場面ごとによくあるヒヤリハットをわかりやすく解説します。
リスクが高い状況を知ることで、事故を避ける行動ができます。
介護の仕事をはじめたばかりの人も、安心して介護の仕事に取り組めます。

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更新日:2024年2月18日

介護現場のヒヤリハット
初任者向け 記事一覧

「トイレシーンのヒヤリハット」の画像

トイレシーンの
ヒヤリハット

トイレ介助は一連の動作に失禁、転倒、転落などのリスクを伴います。また、利用者の羞恥心とプライバシーに配慮しながら手際よく、速やかに行なうことが求められます。
1日に何回も繰り返す介助のため、常に安全かつスムーズに行なうことが必要です。

「居室シーンのヒヤリハット」の画像

居室シーンのヒヤリハット

居室は利用者が心地良いと感じる環境が求められます。整理整頓の不備からつまづいて転倒するなどのリスクが発生するため、居室の安全確認が必要です。
また、ベッド上での動作や移乗動作に伴い、利用者のケガにつながる事故が起きやすいので注意しましょう。

「食事シーンのヒヤリハット」の画像

食事シーンのヒヤリハット

食事に関する心身機能は加齢とともに低下し、その結果、誤嚥・脱水、義歯の不具合、箸やスプーンを持つ手がうまく動かない、などのリスクが食事には伴います。
利用者が安全に食事ができるよう、介護職員はさまざまなリスクに気付くことが重要です。

「入浴シーンのヒヤリハット」の画像

入浴シーンのヒヤリハット

入浴介助は、まず室温差をなくす環境を整え、「脱衣」「移動」「浴槽への出入り」「洗身」「水分補給」と多くの介助が含まれます。
転倒・溺水・やけど・体調急変などのリスクが多いことに加えて、加齢に伴う心身機能低下の影響を受けるので十分に注意する必要があります。

公開予定

2024年5月
公開予定
移動シーン、送迎シーン

知っておきたい
(ヒヤリハットの基本)

事故(アクシデント)とヒヤリハット(インシデント)はどこが違う?

ヒヤリハット(インシデント)報告書について

ヒヤリハットを職場で共有する方法について

介護職員のケガ(腰痛、転倒)につながるヒヤリハット

プロフィール

執筆:河内こうち 律子りつこ

介護現場で介護職と介護支援専門員、教育現場(田園調布学園大学人間福祉科など)で非常勤講師を務めた。
現在は介護労働安定センター研修講師・山野美容専門学校美容福祉にて非常勤講師。

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