3.「家庭内事故」②入浴事故を防ごう
監修:東京都健康長寿医療センター研究所
健康長寿新ガイドライン策定委員会
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疲れを癒やしてくれるお風呂ですが、急激な温度変化から体に大きな負担が掛かり、命にかかわる事故に遭うことも。お風呂の入り方を見直しておきましょう。


急激な温度差から血圧が乱高下し、脳卒中や心疾患を招く恐れが。とくに冬は脱衣所も浴室も暖めてから入りましょう。


熱いお風呂は危険!ぬるめの39~41度の湯で体の芯が温まるまで。ただしそれ以上の長湯は脱水などを招くため、適度に切り上げましょう。


食後や排せつ直後は、血圧が下がりぎみのため注意して入浴しましょう。また深夜、早朝は事故の発見も遅れがちです。
寒い冬は早めの入浴を!
入浴事故の大半は、冬場に発生しています。冷え込む夜間の入浴は避け、夜6時ごろまでにすませましょう。また同居者がいる場合は、ときどき声を掛けるなどして様子の確認を。
「家庭内事故」
②入浴事故を防ごう
出典:©社会保険出版社(無断転載を禁ず)
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