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1.在宅での看取り

監修:川越 博美(訪問看護師/訪問看護パリアン看護部長)・髙本 眞左子(一般社団法人セルフケア・ネットワーク代表理事)

最期は自宅で過ごしたい...
でも無理だろうなぁ

なぜそう思うのでしょうか?
在宅医療をこんなイメージで
とらえていませんか?

在宅医療をこんなイメージでとらえていませんか?

病気を治す方法がなくなったから病院にいても仕方ない

だから医師は退院をすすめる

不安だらけで家に帰る

誰に相談すればいいのかな?

家族に迷惑がかかるだろうなぁ...

お金もかかるのではないかなぁ...

痛みがひどくて苦しんだらどうしよう

結局、周りに迷惑をかけながらつらい日々を過ごす

実は「自宅で最期を迎えたい」と希望している方が意外に多いのです

在宅での療養は不安?

在宅での療養は不安?

 1950年代までは、約8割の人が自宅で最期のときを迎えていました。1975年ごろには在宅死と病院死の比率がほぼ等しくなり、その後も病院で死亡する人が増加、現在では約8割の人が病院等の施設で亡くなっています。

 しかし、内閣府の調査(※)では「最期を迎えたい場所」は「自宅」が半数を超えています。

※令和元年版高齢社会白書(内閣府)

最期まで自宅で安心して自分らしい
暮らしを選ぶことが可能です

最期まで自宅で安心して自分らしい暮らしを選ぶことが可能です

 在宅医療には、医療保険や介護保険が適用されますので、本人や家族だけですべてを行なうことはありません。現在では、在宅ケアのシステムが整ってきたので、痛みなどの症状を緩和することも可能です。

 できるだけ住み慣れた場所で、自分らしく役割を持って、最期まで過ごすことができます。

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