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6.これだけは覚えておこう! 安否確認の手段

監修:片田敏孝(日本災害情報学会 会長)

 災害時は、必ずしも家族と一緒にいるとは限りません。
 災害時の電話がつながりにくい状況でも安否確認ができるサービスを活用しましょう。

災害伝言ダイヤル171を使ってみよう

 まずは家族や親戚、友人間で伝言確認用の鍵となる固定電話番号を確認。

 毎月1日と5日は体験利用ができるので、災害時に落ち着いて使えるように自分の携帯電話などから実際に掛けておくと安心です。

災害用伝言ダイヤル171で発信

録音は

再生は

家族で決めた被災地の固定電話を市外局番から入力

(XXX)XXXX-XXXX

メッセージを録音(30秒)

メッセージを再生

 番号は「忘れて171(イナイ)?」で覚えておこう

一人ひとりが自分にできることをしよう

 災害時には、誰かの助けが必要になることもあります。

 足手まといになるからと助けてもらうことをためらっていては、周囲の人の命までも危険にさらすことにもつながります。

 万が一に備え、助けてもらう心づもりと意思表示をしておくことが大切です。

日常生活でできる防災の備え

  1. 地域の防災活動や行事に参加する

  2. 近所の人とあいさつを交わす

  3. 体力づくりを心掛ける

  4. 協力を頼める近所の人の連絡先を書き出しておく

避難行動支援者名簿

 自力避難が困難な人は、市区町村が作成する避難行動要支援者名簿に登録しておきましょう。

 災害時に、安否確認や避難支援が行なわれます(市区町村によって登録できる人の基準や支援内容が異なります)。


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