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3.避難方法を知ろう

監修:三平洵(一般社団法人地域防災支援協会
 代表理事)

シニアは早めの避難が
カギ!

 深夜の大雨で、近所の川の堤防が決壊しました。避難を始めた頃には、家の前の道路が冠水。
 豪雨の中、身動きも取れず避難所へ向かうことができませんでした。

河川に近づいてはいけないことは分かったけれど、
そもそも避難ってどうすればいいの?

命を守る避難方法は
大きく二つ!

 風水害の事前避難の方法は、主に二つあります。状況に合わせて、臨機応変に避難方法を選びましょう。
 速やかな判断は、安全な避難につながります。

まずはより離れた
安全な場所
へ!

こんなことに注意!

災害時の屋外での移動は、シニア世代には特に負担がかかります。また、豪雨や強風などの悪天候下や夜間は、徒歩での避難は危険を伴うことがあります。より早い段階で、避難開始の判断が必要です。

状況によって
より高い場所

こんなことに注意!

浸水しライフラインが止まった中でも生活ができるように、長期保存水や食料、簡易トイレは浸水などの被害にあわない場所に保管しましょう。外水氾濫で浸水が長期間継続する場合には、備蓄が枯渇する恐れもあります。

自宅でも避難できることが分かった!
でも、水平避難か垂直避難か、
どうやって判断すればいいのかしら。

避難方法を判断するには、ハザードマップを見てみましょう。


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