5.家の周りの避難場所・避難所をチェックしておこう
代表理事)
指定緊急避難場所と
指定避難所
災害の種類によって危険な場所は異なり、避難する場所も変わります。
例えば、地震による津波では海岸から離れた場所へ、土砂災害では山などから離れた場所へ避難する必要があります。避難する場所も、「最寄りの小・中学校や公民館」など一律とは限りません。
どんな状況でどこへ避難するか、マップで確認しておきましょう。

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指定緊急避難場所(※)
災害の危険から
一時的に避難する場所。 -
指定避難所
自宅が被災し帰宅できない場合、
生活を送る所。
※市区町村により名称が異なります。
また、指定避難所の役割を兼ねている所もあります。
あなたの日常でできる
防災準備は?
防災活動や、地域行事への積極的な参加は、互いに知り合うきっかけになります。
自力避難が困難な人は、市区町村が作成する避難行動要支援者名簿(※)に登録し、支援の意思表示を行なうことも大切な準備の一つです。
※災害時に安否確認や避難支援が行なわれます。市区町村によって、登録できる人の基準や支援内容が異なります。
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地域の行事に参加する
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地域の人とあいさつを交わす
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体力づくりを心掛ける
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近所の人の連絡先を書き出しておく
あなたの避難計画は立てられましたか?
避難計画を書き出して、家族と共有しておきましょう。

家の周りの避難場所・避難所を
チェックしておこう
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