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リバースモーゲージ

■リバースモーゲージとは?

 リバースモーゲージは、高齢者が自宅を担保に、一括もしくは年金のような形で定期的に融資を受け取り、死亡時に住宅を売却し資金返済に充てる制度です。「逆抵当融資方式」「逆住宅ローン」とも呼ばれ、アメリカでは広く普及しています。日本では1981年に武蔵野市が全国で初めて制度を導入。2002年より厚生労働省が導入し、2003年からは東京都社会福祉協議会が始めました。このリバースモーゲージの最大のメリットは、死亡時に担保となっていた自宅を売却し、借入金を返済するため、自宅に住み続けながら資金を借り入れられることです。

リバースモーゲージのしくみ

■どんな種類があるの?

「公的プラン」と「民間プラン」があります。大半は一戸建てが対象ですが、マンションプランも最近は出てきました。

リバースモーゲージの種類

■制度の概要

 ここでは、厚生労働省のリバースモーゲージ「生活福祉資金(不動産担保型生活資金)」のケースを見てみましょう。厚生労働省のこの制度は、低収入の高齢者世帯が対象になっています。
利用対象者
借入れ申込者が単独で所有(同居の配偶者と共有含む)する不動産に居住している人
賃借権、抵当権等が設定されていない不動産
マンション、耕作地等は対象外
配偶者または親以外の同居人がいない人
世帯の構成員が原則として65歳以上の人
借入れ所帯が市町村民税の非課税世帯程度の低所得世帯であること
(ただし、生活保護世帯及び公的資金を借受中の世帯は原則対象外)
貸付額
居住用不動産(土地)の評価額の70%程度、おおむね1,000万円~1,500万円の評価額が必要
貸付期間
貸付元利金が貸付限度額に達するまでの期間又は借受人の死亡時までの期間
1ヵ月当たり30万円以内の額(医療費や住宅改造等の臨時増額が可能)
原則3ヵ月ごとに交付
貸付金利
年利3%または長期プライムレートのいずれか低い利率
償還期限
借受人の死亡など貸付契約の終了時
担保
居住する不動産に根抵当権等を設定
推定相続人の中から連帯保証人1名を選任
居住する不動産に関し代物弁済の予約のため、所有権移転請求権保全の仮登記をする
民間プランなどは条件が異なりますので、各会社にお問い合わせください。

【監修:ファイナンシャル・プランナー
 高伊 茂】

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