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2.重度化・看取り ①重度の利用者が増えるなかでのリスク

 近年、患者は急性期を脱したら、早期に地域・在宅へ送り出すしくみが強化されています。
 介護施設や在宅において経管栄養や在宅酸素療法などを行なっている利用者が増え、医療・看護との連携の中で、介護側としても管理にかかわる機会が増えています。
 さまざまな療養管理が求められる中で、ちょっとした介護上のミスが重大な結果につながりやすいという点を、今まで以上に意識しなければなりません。

急性期を脱したら早期に退院
そのような介護サービスが
増えるなかでのリスク

「急性期を脱したら早期に退院そのような介護サービスが増えるなかでのリスク」を説明した図の画像

事例:脳梗塞の既往歴をもつ利用者

①心身の著しい機能低下によるリスク

  • 脳梗塞によるマヒがあった場合、それを補うための機能訓練が途上であると生活動作でのバランスが崩れやすくなります。
  • 経口摂取復帰に向けたケアの途上では、誤嚥などのリスクも高まります。
  • ベッド上での生活時間が増えれば、栄養状態の悪化から褥そうなどのリスクが生じることもあります。

②疾病の再発リスク

  • 病後の回復状態が不安定な中で、気候・気温の変化により、脳梗塞の再発に注意が必要です。
  • ヒートショックなどのリスクにも注意する必要があり、何らかの異変が生じた場合、早期に察知したうえで、速やかに医療につなげましょう。

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