4.排泄介助のポイント
要介護者の気持ちへの配慮
- 排泄介助は要介護者の自尊心を傷つけないことが大切です。例えば、排泄介助の際に下半身にバスタオルなどをかけるなどの配慮をします。
- できることは本人に任せ、できない部分を手伝うようにします。例えば、ひとりで便座に座ることに問題がなければ、トイレのなかでズボンを下げる介助まで行ない、排泄中はトイレの外で待機します。
- 排泄の介助を遠慮して、水分を取るのを控える要介護者もいます。脱水の危険がありますので、遠慮せずに水分をとってもらうようにしましょう。
- 要介護者の状態によっては、排泄物から健康状態を把握するために尿や便を観察して、状態や量を記録します。
要介護者の状態にあわせた排泄介助
- 可能な限りトイレで排泄できるように介助します。福祉用具の活用や住宅改修によってトイレでの排泄の可能性が高まります。
- トイレまでの移動が難しくなったり、トイレが狭くて介助できない、尿や便の感覚があいまいになりがまんができない、などの状況の場合は、ほかの手段を考えます。
- トイレへの移動が難しい場合は居室にポータブルトイレ設置をします。夜間の移動は危険なので、日中の排泄はトイレ、夜間はポータブルトイレという人もいます。
- トイレ、ポータブルトイレでの排泄が難しい場合は、おむつでの排泄を行ないます(トイレで排泄している人でも漏れの対処としておむつを使用している場合もあります)。
尿・便の量や使用用途にあわせてさまざまな種類のおむつが販売されていますので、適切なおむつを選ぶことが大切です。
具体的な介助方法の解説ページ
具体的な介助方法の動画ページ
福祉用具、住宅改修の解説ページ
※このページの
のマークのあるリンクはダスキンヘルスレント「暮らしと健康ライブラリ」に移動します。
ほかの「家族が知っておきたい
自宅での介助方法のポイント」を見る
実践したいケアコンテンツ一覧
口腔ケア・フットケア・ニオイケアなどの介護をするうえで必要なケアのまとめ