7.ベッドでの介助のポイント
寝返り・起き上がり・立ち上がりは
体の自然な動きを意識して行なう
- 要介護者に動く力がある場合は、寝返り・起き上がり・立ち上がりの体の自然な動きを意識し、本人の動きをサポートする介助をします(例えば、立ち上がりの動作は、体の真上の方向に向けて立ち上がっているのではなく、足を引いて頭を前に出しながら立ち上がっています)。
無理に引っ張ったり、持ち上げたりする介助方法は要介護者、介助者双方にとって負担が大きくなります。 - 介護用ベッドの高さ調整機能、背上げ・膝上げ機能、手すりを利用することで、起き上がり・立ち上がりやベッド上の姿勢の保持などの介助の負担を軽減できます。
- 脚の筋力が衰えてしまった場合は、ベッドから車いすへの移乗に無理に立ち上がる必要はありません。ベッドの高さと車いすの高さを同じにして、立ち上がらず横にスライド(水平移動)する介助をします。
介助者は腰痛に気を付ける
- ベッド上の動作が全介助になり、負担の大きい介助を続けていると腰痛を引き起こします。腰部保護ベルトが効果的な場合もありますので、専門職に相談しましょう。
- 要介護者と介助者の体格の差が大きい場合は、ひとりで介護するのが難しくなります。その場合は、ホームヘルパーと家族の2人での介助やリフトなどの福祉用具を利用します。
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