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 秋の味覚、栗。

 「友だちと山に栗を拾いに行った」
 「栗のイガイガが痛かった」
 「栗の季節になると、必ず栗ご飯を作っていた」

 栗には、子どもの頃の思い出や家族の思い出があるのではないでしょうか。
 今回は栗のある風景を作ってみましょう。

 ハサミやカッターを使う際は十分ご注意ください。

用意する物

台紙

  • 四六判 4切り 薄い茶色 2枚

栗のイガイガ:4つ

  • 用紙 濃い緑色 45cm×5cm 2枚
  • 用紙 濃い茶色 45cm×5cm 2枚
  • ※用紙は折り紙(15cm×15cm)でも代用できます。

ザル

  • 細ヒモ 濃い茶色 1m×6本
  • 細ヒモ 薄い茶色 1m×3本

その他

  • のり、ハサミ、カッター、セロハンテープ、両面テープ、定規

アレンジ用素材

 ご自身でアレンジできる素材を紹介しています。ご自由にアレンジしてみてください。
 使い方事例は下記「作り方」の「目次」内にある「その他」をご覧ください。

  • 型紙の色が付いていないもの 塗り絵用
  • 本物の木の葉

型紙

 それぞれA4サイズで印刷してご利用ください。

作り方

【1】各パーツを切り抜きます。

 「葉のパーツ」を2種類、「イガのパーツ」を2種類、「ザルのパーツ」を1枚ずつ印刷し、それぞれ切り抜きます。
 「栗のパーツ」は2枚印刷し、全て切り抜きます。

【2】ザルの周囲の飾りを作ります。

①濃い茶色の細ヒモ(1m)を3本用意します(図①参照)。

②先端を縛り、三つ編みを作ります(図②参照)。

③全部編み終えたら最後の先端も縛ります(図③参照)。

④同様に三つ編みした図③の細ヒモを濃い茶色2本、薄い茶色1本、あわせて3本作ります。

【3】台紙をつくりその上にザルをつくります。

①薄い茶色の用紙を縦にし、2枚を並べて貼り合わせ台紙を作ります。

②切り抜いた「ザルのパーツ」を図を参考にしながら貼ります。

③【2】の④で作った三つ編みの細ヒモ3本を組み合わせて一本のゆるやかな三つ編みにし、図を参考にしながらザルの周囲に貼ります。

【4】台紙の上部に、葉とイガを貼ります。

①図を参考に、型紙を切り抜いた葉とイガを貼ります。
(イガは7つ用意しましたので、3ヵ所のうちの1ヵ所を3つにするなど好みでご利用ください)

②貼ったイガの上に、図を参考に切り抜いた「栗のパーツ」を貼ります。

【5】栗のイガ(立体)を作ります。

①濃い茶色の用紙を横にし、長辺の上部5mmに線を引いて折ります(図①参照)。

②折った5mmの部分を残し、できるだけ細く切り込みを入れます(図②参照)。

③端から丸め、セロハンテープでとめます(図③参照)。

④栗のイガに見えるように広げていきます(図④参照)。

⑤濃い緑色の用紙でも同様に作り図④のイガ(立体)を濃い茶色2つ、濃い緑色2つ合計4つ作ります。

【6】できあがり図を参考に、イガ(立体)と栗を貼ります。
【7】ザルの上に、葉と栗を貼れば完成です。
【8】その他

 型紙の色が付いていないものをご用意しました。自由に色を付けてご利用ください。

 図のように本物の木の葉を集めて貼っても楽しい作品になります。

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