45代横綱 若乃花幹士(初代)
回想のヒント
- 昭和3年生まれ。青森県弘前市
青女子 出身。青森のリンゴ園農家に10人兄弟の長男として生まれた。しかし台風でリンゴが全滅し、一家は室蘭に移住。長男として、150kgの鉄鉱石や石炭を担いで往復する仕事などにつき家族を支えた。 - 二所ノ関一門の巡業で催された相撲大会に飛び入りで参加、本職の力士を投げ倒し、それを認められ当部屋に入門する。すさまじい稽古にもよく耐え横綱に上り詰め、その強さから「土俵の鬼」の異名をとった。昭和生まれの初の横綱。
- 横綱をかけた場所前に長男が事故で亡くなるという悲劇にも見舞われる。その悲しみを乗り越え、愛児の名を記した数珠をさげて場所入りするというエピソードが残っている。
- 多様な技を繰り出し、栃錦とともに戦後最初の黄金期「栃若時代」を築く。
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