みんなで作る
おやつレクリエーション
高齢者にとって楽しみの一つが「おやつ」。自分が作ったおやつなら一層おいしく感じられるのではないでしょうか。ここでは、施設や家庭で一緒に作れる栄養価が高くておいしいレシピをご紹介します。みんなで役割分担しながら楽しい時間をお過ごしください。

更新日:2022年9月18日
春のおやつレク
夏のおやつレク
秋のおやつレク
冬のおやつレク
おやつを作る前のアドバイス
- 砂糖…
グラニュー糖を使っていますが、上白糖でも大丈夫です。 - 熱湯…
ポットの湯(95℃)でも大丈夫です。 - 電子レンジ…
レンジはすべて600Wの加熱時間で表示しています。 - 食材…
ほとんどのものがスーパーなどで購入できます。 - 液体の分量…
「g」表記のものは「cc」に置き換えても構いませんが、計量器の使用をお勧めします。
あると便利な道具

ゴムベラ:大中小サイズ
混ぜるのにも使え、また材料をムダなくこそげとれるので、洗い物もしやすいです。
泡立て器:大中小サイズ
少量のチョコレートを溶かすのには小サイズ、卵をほぐすのは中サイズなど、あれば便利です。
ゴムベラとともに、100円ショップなどにも売っています。

計量器
鍋やボウルを置いて、材料を一つ入れて量ったらそのまま「ゼロ表示」ボタンを押して次の材料を加えると計量がラクです。
おやつレクの目的・効用
- 1.自分たちで作る楽しみや完成した達成感が感じられる
- 2.食事だけで取り切れない水分補給や栄養補給の効果が期待できる
- 3.みんなで作るので、参加者とのコミュニケーションがとれる
- 4.脳トレや手足指先の機能訓練になる
- 5.料理の音や匂い、器具を扱うことなどが脳の活性化や五感の刺激に期待ができる
- 6.子どもに手料理を作ったことの思い出や、自らの子ども時代を思い出し、回想法の効果も期待できる
- 7.果物や食材で四季を感じ、毎日単調になりがちな生活に潤いを与える
レシピ考案:猪俣幸子
(いのまた・さちこ)
食関係の出版社で長らく書籍や雑誌の編集者を務めた後、独立。
特に洋菓子関係の出版物を数多く手がけ、ケーキコンテストの審査員も経験。
自らお菓子作りにもあたる。
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